前島密生誕200年へにむけて、プロジェクトを始動しています
関連する情報は、随時こちらのホームページから発信していきます。

前島密翁顕彰事業実行委員会は、偉人・前島密の生誕地である新潟県上越市から生まれたプロジェクトです。
今回は、「あなたへつなげるバトン」というテーマのもと、若い世代とのつながりを軸に据えたイベントを企画しました。そして、生誕地のすぐ近くにある雄志中学校の生徒等とともに、創作劇というかたちで、前島密の志や歩みを次世代が語る舞台を公演しました。








幼年期、青年期などそれぞれの密を演じた中学生
2025年9月27日「前島密生誕190年を祝う会」を開催しました。
11:00 前島密・郵便関連グッズの展示と販売
13:45 雄志中学校による祝い太鼓
14:00 第1部 記念式典
14:40 第2部 青春は冒険だ!創作劇
15:20 第3部 伊藤聡子さんの講演会
16:30 終了
たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
次回は、生誕200年にむけて取り組んでいきます。

むかしはスマホもメールもなく、遠くの人に伝えたいことがあると「手紙」を使っていました。でも、その手紙は速くて正確に届かなければ、伝えたい気持ちも届きません。
前島密は、そんな手紙のしくみ=「郵便制度」を日本で初めて作った人です。まるで、LINEやメールをみなさんで使えるように広めた存在です。
彼が作ったのは、ただのルールではありません。人と人をつなげて、社会を動かす「最先端のコミュニケーション・インフラ」だったのです
いま、世界ではSNSやAIが進化して、ますます人とのやりとりが便利になっています。でも、「心を届けること」「ちゃんと伝えること」の大切さは、昔も今も変わりません

1871年(明治4年)に東京と大阪間で官営の郵便事業を開始
だからこそ、前島密が作った郵便制度の考え方は、今に生きるわたしたちにとってもすごく意味があります。 この人の物語は、“伝える”を大切にするみなさんに知ってほしい未来へのヒントです。
また、前島密は、郵便事業だけでなく鉄道や教育の発展にも力を注ぎました。 早稲田大学の前身「東京専門学校」の校長を務めたり、鉄道会社の社長として交通のしくみを整えたりしました。
人と人をつなぐ“道”を、郵便でも、鉄道でも、学びでも広げた——そんな未来を見ていた人です。
※上記の画像が表示されなくても、「YouTubeで動画を見る」をクリックすると、ご視聴いただけます。
この第2回 前島密サミットin上越は、2025年8月10日に、「前島密に学ぶ、これからの地域」~あなたへ手渡すバトン~ をテーマに開催しました。上越市と妙高市の郵便局長や教員、観光関係者ら6名が参加し、前島密の功績などへの理解を深めました。前島密の業績だけでなく、どんな人だったか、そしてどんな思いを持って人生を生きたか? そんな物語を共有し、バトンとしてしっかり手渡していきたい。と参加者および参加したみなさんから意見が出されました。
活動紹介
実行委員会のメンバー


郷土の偉人”前島密翁”を顕彰する会
下池部町内会
上越地区郵便局長会
ちりつも観光プロジェクト
前島記念池部郵趣会
「前島密とふれあう」ふれあいハガキの会
丸ポスト研究会
ヨモギ文庫プロジェクト丸ポスト研究会




